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メモのようなもの

映画と舞台の感想とか諸々

ズートピア

★★★★★


評判がとっても良いのでGWとレディースデイが被った奇跡に感謝しつつ行ってきました。


動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの女の子ジュディが夢をかなえるために奮闘する姿を描いたディズニーアニメーション。監督は「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めだったが、ウサギの女の子ジュディは、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていた。警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきたジュディだったが、スイギュウの署長ボゴは、そんなジュディの能力を認めてくれない。なんとかして認められようと奮闘するジュディは、キツネの詐欺師ニックと出会い、ひょんなことからニックとともにカワウソの行方不明事件を追うことになるのだが……。(映画.com引用)


子供が見ても楽しいけれど大人が見ると可愛らしさの中にあるテーマに気付かざるを得ない作品でした。

動物がとてもリアルに描かれていて、でもまるで人間のよう。どうやって作ったのか気になる。
あとズートピア、ディズニーランドっぽいデザインだしそのうちどっかでアトラクションになりそう。ジュディが電車でズートピアに向かうシーン、景色がコロコロ変わってとても楽しいしこれだけヒットしているならなくはないかも。

ジュディ・ニックの相棒っぷりも最高。男と女の間に友情は成立するか論争は常にあるけれどこんなに素晴らしいペアを見ると成立はするんだろうな、と思う。
いつかはその関係は変わるのかもしれないけれど、あくまで2人は相棒なんだろうな。
どうしてもこういうのって恋愛描写がなされたりするのにその前で踏みとどまっているので子供に恋愛ものは観させたくないわ!って親御さんでも安心できそう。


そして主題であろう偏見や差別に関する話はアメリカだからこそできたように思う。
日本でも差別だなんだとあるけれど。多様性という意味ではアメリカは他にないくらいで、ズートピアの動物たちも肉食草食、大きい小さいと色々なのもそのせいなのかなと。
でもそれぞれに合ったシステムが存在しているのは興味深かった、ネズミのシューター?とか。それぞれの動物で職業が分けられていたり、一見楽園のズートピアの中に存在する暗いところも時折描かれていてそれがうまくラストにつながった・・・のか?でも伏線はうまく張られていてラストはすっきりした。

個人的には水牛の署長が結構好き。出来る奴は認める、じゃなくてさらに重箱の隅をつつくような人間も少なくないからまだマシに見えるし意外とフツウな中身で面白かった。